清水健介 整体・気功院 心身調律研究所

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ライフストーリー:01The Power of the Dark Side-少年時代

リオデジャネイロに生まれる

1978年8月30日夜9時05分、ブラジル、リオデジャネイロに生まれ、3歳の時初めて日本の土を踏みました。小学校に入る歳から東京で暮らし、祖父母、父母、兄、姉、そして多くの友達に囲まれ、何不自由ない幸せな子供時代を過ごさせて頂きました。

家族写真

無為で孤独な毎日

しかし、そんな幸せな時間は15の頃に終わりを告げます。色々なことが重なって家で安らぐことができなくなり、毎日緊張感と猛烈なストレスの中で暮らすようになりました。気が高ぶりすぎて、映画館の映画の光ですらまぶしくて、時計の秒針の音でさえうるさくて、ろくに眠ることもできず、体中が痛み、心の中は常に怒りと憎しみであふれていました。決まりきった毎日を繰り返す、退屈な学校も全く好きではなかったし、打ち込むものもなく、心を開ける友達もなく、無為で孤独な毎日でした。

「死にたい」と思ったことはないけれど、「生きていたい」と思ったこともなく、「こんな世界は早く消えてなくなればよい」と心の底から思いながら鬱々とした日々を過ごしていました。

身も心も病んでいた

時々普通の少年や少女が人をあやめてニュースを騒がせることがありますが、僕はあの気持ちよく分かります。外からどう見えようと、何ひとつ不自由ないように思えたとしても、人の内側は分からないものです。自分も一歩か二歩間違えば、いつそれをやってもおかしくはなかったな、とこの頃の自分を振り返って思います。それくらい追い詰められて荒んでいたし、身も心も病んでいました。

憎しみを視線にのせ、ただ避ければいいのにわざわざぶつかりにいって喧嘩して、問題を引き寄せ、自らトラブルをつくりだし、周囲に怒りを撒き散らして生きていたので、撒いた種が実をつけて、中学の卒業間際、かねてから仲の悪かった不良グループ30人ほどに囲まれボコボコにされ、以来余計人間嫌いで厭世的になりました。

東京大学理科一類に進学

そんな風に日々を過ごす中、ふとしたきっかけでなんとなく予備校の入塾テストを受けてみたところ、結果は最下位のクラス。その頃からプライドだけは必要以上に高かったので、くやしくて独学で勉強を始めました。

数学や物理、化学などはパズルのようでやってみると意外に面白く、成績さえよければそれなりに周りの敬意や賞賛も得られ、他にやることもなかったので勉強にはまってゆきました。

一年後に再度予備校のテストを受けると今度は最上位のクラス。気をよくして更に勉強に打ち込み、他に何一つやりたいこともなかったことも幸いし、何に気をとられることもなく成績をのばし、東京大学理科一類に進学。スターウォーズのダースベイダーのように、負のパワーをガソリンがわりに生きていた少年時代でした。

東京大学